不労所得研究所Free Lunch Lab
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完全ガイド

カブアンド(KABU&)完全ガイド:株のもらい方・株の権利・株式併合・上場までの日程

KABU&(カブアンド)は、前澤友作氏が社長を務める株式会社カブ&ピースのサービスです。KABU&でんき・ガス・モバイルなどの料金やKABU&カードの利用額に応じて「株引換券」がもらえ、募集期間に申し込むと、同社が新しく発行する未上場の「カブアンド種類株式」と交換できます。12

ひとことで言えば、どうせ払う公共料金の還元を、現金やポイントではなく未上場の株で受け取るしくみです。今の株は売れず、議決権もなく、配当もまだ出たことがありません。価値が形になるかどうかは、上場するか、上場しなかった場合の2028年の買取りにかかっています。

向いている人

  • すでに電気・ガス・スマホ代を払っていて、カブアンドの料金が今の料金より高くない人
  • 還元をすぐに使えなくても、何年か待てる人
  • 本人確認と証券口座の開設に抵抗がない人
  • 未上場の会社の株主になること自体をおもしろいと思える人

向いていない人

  • 現金やポイントで、確実な還元をすぐにほしい人
  • 株をいつでも売れる状態にしておきたい人
  • 日本に住んでいない人(対象は日本在住の成人)
  • 今より高い料金に乗り換えてまで株引換券を集めようとしている人

早見表

運営
株式会社カブ&ピース(社長:前澤友作氏)
もらえるもの
株引換券(1枚1円の扱い)。募集期間に未上場株と交換できる 12
還元率(通常会員)
電気・ガスは料金の1%、モバイルは5%。有料会員はもっと多い 1
第4期募集
1株8円。申込期間は2026年11月6日〜26日 2
株に必要なもの
募集期間中の申込み、eKYC(本人確認)、大和コネクト証券の口座 2
対象
日本在住の成人(外国籍の方は在留資格の条件あり)
現金化
今はできない(未上場)

株のもらい方

  1. 会員登録する。対象は日本在住の成人で、外国籍の方は在留資格の条件がある
  2. KABU&でんき・ガス・モバイルなどを契約して料金を払う(KABU&カードの利用でもたまる)。通常会員なら電気・ガスは料金の1%、モバイルは5%の株引換券がもらえ、有料会員はもっと多い 1
  3. 募集期間に申し込む。第4期は発行価格1株8円、申込期間は2026年11月6日〜26日 2
  4. eKYC(本人確認)を済ませ、大和コネクト証券で口座を開いて、12月6日までにカブアンドと連携する。連携しないと株は割り当てられない 2
  5. 株の割り当てを受ける。第4期では株数を10株単位に切り下げ、使われなかった株引換券(最大79枚)は返される 2

計算例:月1万円の電気代なら、1%で毎月100枚、年1,200枚の株引換券になります。1株8円なら150株で、発行価格で1,200円分です。2026年12月22日の併合のあとは、同じ持ち分が15株になります。

株引換券は、グループのサービスで使える1枚1円の割引券に替えることもできます。ただし、割引券から株引換券には戻せません。2

紹介した人・された人の両方に株引換券が付きます。公式は、紹介コードをSNSで拡散した場合を特典の対象外としています。

株でできること・できないこと

できること

  • 配当を受け取る:会社が普通株式に配当を出すときは、1株あたり普通株式と同じ額を同じ順位で受け取れる(ただし創業以来配当は出ておらず、するかどうか・いつするかは未定)2
  • 上場のときに普通株式になる:取締役会が上場申請を承認すれば、会社はこの株を1対1で議決権のある普通株式に替えられる(種類株式そのものは上場しない)2
  • 上場しなかったときに買い取ってもらう:2028年12月31日までに上場しなければ、第3期・第4期で株を得た人は、希望すれば評価額で会社に買い取ってもらえる(上限は払込金額の1.2倍)3

できないこと

  • 株主総会で投票する(議決権がない)2
  • 会社を清算したときに残余財産を受け取る(分配されない)2
  • 自由に売る・譲る(未上場で市場がなく、譲渡には取締役会の承認が要る)2
  • お金を払って株を買う(株は株引換券でしか取得できない)

会社の側にも買い取る権利があります。会員から強制退会になったときや、会社からの通知に6か月以上返事がないときは、会社は払込金額と同じ額で株を取得できます。2

主な日程

  1. 第1期・第2期募集。終了後の株主は82万3,947人 2

  2. 前澤氏が、2027年春ごろを最短の目安として上場の準備を進めていると表明。上場の実現や時期の保証ではない 4

  3. 第4期募集の申込期間(発行価格1株8円)2

  4. 第4期の割り当てに必要な、大和コネクト証券の口座とカブアンドの連携の期限 2

  5. 10株を1株に併合。株数は10分の1になるが、会社は併合そのもので持ち分の価値は変わらないと説明 24

  6. 上場の最短の目安(保証なし)4

  7. この日までに上場しなければ、第3期・第4期の株主は評価額での買取りを希望できる(上限は払込金額の1.2倍)3

よくある質問

カブアンドの株式併合とは?株は減るの?

2026年12月22日に、10株が1株にまとめられます。株数は10分の1になりますが、会社は併合そのもので持ち分の価値は変わらないと説明しています。たとえば150株なら15株になります。これに備えて第4期では、割り当てる株数を10株単位に切り下げ、使われなかった株引換券(最大79枚)を返します。24

大和コネクト証券の口座は必要?

株を受け取るなら必要です。本人確認(eKYC)のうえ大和コネクト証券で口座を開き、カブアンドと連携しなければなりません。第4期の連携の期限は12月6日で、連携しないと株は割り当てられません。口座が要るのは株に交換するときで、株引換券をためるのは会員登録とサービスの利用から始まります。2

カブアンドが上場しなかったらどうなる?

2028年12月31日までに上場しなかった場合、第3期・第4期で株を得た人のうち希望者は、評価機関が出す評価額で会社に買い取ってもらえます。上限は払込金額の1.2倍です。保証された値段ではなく、評価額での買取りです。3

カブアンドの株に配当はある?

権利としては、会社が普通株式に配当を出すときに、1株あたり普通株式と同じ額を受け取れます。ただし会社は創業以来配当を出したことがなく、配当をするかどうか、いつするかは未定としています。2

カブアンドはいつ上場する?

前澤氏は2026年10月29日、2027年春ごろを最短の目安として上場の準備を進めていると書きましたが、上場の実現や時期を保証するものではないとしています。上場しても、市場価格が発行価格を上回る保証はありません。種類株式そのものは上場せず、上場のときは会社が1対1で普通株式に替えるしくみです。124

カブアンドの株は売れる?現金にできる?

今はできません。株は未上場で市場がなく、譲渡には取締役会の承認が要ります。現金にする道は、上場したあとに普通株式として売るか、上場しなかった場合の2028年の買取りです。23

お金を払ってカブアンドの株を買える?

買えません。株は株引換券でしか取得できません。電話・SNS・メールで「カブアンドの株が買える」と勧誘してくるものは、詐欺の可能性が高いと考えてください。

株引換券は株にしないと無駄になる?

1枚1円の割引券に替えて、グループのサービスで使うこともできます。ただし割引券から株引換券には戻せないので、株にするか値引きにするかは先に決めておきましょう。2

良いところ

  • どうせ払う料金の上乗せとしてもらえる。料金が今と同じか安ければ、追加の出費はない
  • 本物の株である。関東財務局に提出された有価証券届出書にもとづいて発行され、法的な請求権のないトークンとは違う 2
  • 上場しなかったときの出口がある(2028年の買取り。上限は払込金額の1.2倍)3
  • 株にしない分は、1枚1円の割引券として使える 2
  • 紹介した人・された人の両方に株引換券が付く

リスクと注意点

  • 今は換金できない。株は未上場で、売ることも現金にすることもできない
  • 上場の保証がない。目安は示されているが、実現も時期も保証されていない 14
  • 上場しても値上がりの保証はない。市場価格が発行価格を上回る保証はない 2
  • 株の権利が弱い。議決権も残余財産の分配もなく、これまで配当も出ていない 2
  • 2028年の買取りは評価額で、保証された値段ではない。上限は払込金額の1.2倍 3
  • 株引換券は基本的に料金を払わないともらえない。カブアンドの料金が今より高ければ、電気代を通して株を買っているのと同じになる
  • 現金やポイントの還元と違い、価値は会社の中にとどまる。手元にあるのは、将来の約束
  • 手続きの期限がある。大和コネクト証券の口座の連携に遅れると、株は割り当てられない 2
  • 「株が買える」という電話・SNS・メールでの勧誘は詐欺の可能性が高い

始めるなら

まずはカブアンドの料金が今の料金より高くないかを公式サイトで確かめてから、申し込むかどうかを決めてください。

紹介コードが欲しい方は、Xの @FreeLunchLab にDMしてください(紹介した側である当サイト運営者にも株引換券が入ります)。

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更新履歴

  1. 公開。第4期募集、2026年12月22日の株式併合、上場の見通し、2028年の買取りまでを反映

出典

  1. KABU& official site: share voucher rates, issue price, “listing is not guaranteed” (in Japanese) ↩
  2. Kabu & Peace — Prospectus for the 4th offering of KABU& class shares (Oct 2026, in Japanese) ↩
  3. Kabu & Peace — KABU& shareholder terms: transfer, compulsory acquisition, 2028 buyback (in Japanese) ↩
  4. Yusaku Maezawa — An important request ahead of the listing (KABU&, 29 Oct 2026, in Japanese) ↩

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